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家で焼肉してもおいしくならない3つの理由

焼肉って食べる場所が違うとおいしさも全然違いますよね。BBQやお店ならちょっと焼きすぎて焦がしてもおいしいけど、家のフライパンで焦がしちゃうとマズイ。。。これにはちゃんと理由があるんです。焼肉に限った事ではないですけど、炭火焼きと家庭のガスコンロ調理には食材に熱を通す過程で決定的な違いがあります。

 

「遠赤外線」

炭火焼きは木炭などの熱源からそのまま熱が放射していてその熱は肉の表面を貫通し、内側にも熱がダイレクトに届きます。『肉の表面と中面を同時に焼けるのが炭火焼き』です。ガスコンロは熱源から空気が温まり、その温まった空気がフライパンを温め、温まったフライパンから今度は肉の表面が温められ、そして温まった肉の表面から肉の内側に熱が伝わります。『肉の表面が焼けないと中面を焼けないのがガスコンロ』です。

 

「網焼きとフライパン」

炭火焼きの場合はたいてい網焼きなので、余分な脂が落とせます。一方のガスコンロはフライパン。フライパンだと余分な脂はそのまま残り、肉の表面に吸収され、カラッとした仕上がりになりにくいのです。結果、どんなに上質なお肉でも家のフライパンで調理すると、あんまり美味しくない。という事になってしまうのです。

 

「いつもと違う環境」

BBQではみんなで準備したり、火をおこしたりするとこから始めます。非日常的な環境での食事です。ちょっと煙とか炭の味も混じってすごく自然な感じもします♪いつもと違うとちょっとワクワクしますよね?食べるときの環境も感じる味に影響はあるようです。

 

 

最近では自宅用の焼肉プレートも脂を落とせるタイプが増えてきて家でもおいしく食べられるようにはなってきました。が、やはりお店やBBQにはかないません。以前、亀山社中焼肉の通販サイトの口コミで「お店で食べたときの方が美味しかったです。ガッカリでした。。。」というコメントがありました。意外と知られていない、遠赤外線の仕組みのせいです。焼肉はやっぱり炭火&網焼きですね。